RK 10th Anniversary Action♯1 河村隆一 Birthday Special Concert 〜音楽の力で森をつくろう〜Present Tree Live 薬師寺本尊開眼1310年記念

*バカなRYUスレによる、おバカなレポというか感想です;
人の意見は十人十色!!(←これ合言葉(爆))


今日は起きたら11時で(爆)。
準備してたら試合になんて行ける時間じゃありませんでした(あはは)。
なので、そのまま薬師寺へ向かいました。

4時くらいに薬師寺到着。
物販買って(パンフのみ)、参拝したり、顔見知りの人たちに声かけられたり声かけたり。
まぁ基本一人だったのでうろちょろしてました。

本日の座席は3列目の91番。
ちょうどステージの端っこギリギリって感じでした。
でも横顔好きな私としては申し分ない位置。
ていうか、普通によく見えました表情も仕草もステージ全体も。

始まる前はずっと読経がSEの代わりでしたよ。
もう席に座ってる間、寒くて最後までこの場に居れるか不安でした。
LIVEが微妙だったら途中で抜けてたんじゃないかってくらい寒かった。
風がね〜、強かったんだよ。
その分、青空だったんだけどね〜。
影アナ終わって、数分後に【Liar's Hymn】に切り替わり。
多分ほぼ定時だったんじゃないかと。

このLiar's Hymnはいつか生で聴いてみたいぞ、わたしは。

始めに登場したのはサポメンズ(笑)。
講堂から出てこられました。
ユカリ姐さん、ノースリだよ!!
気合入ってんな〜(オーラスまで貫き通してました)。
Youさんは相変わらずは風合いで、がっちゃんは髪のボリュームが収まってた。

サポメン登場後は河村さんのご登場。
衣装は黒スーツに白シャツ。
シャツのほうにストライプが入っていたように見えたような見えなかったような。
なんだかとても小柄に見えた衣装でした(いや、小柄っちゃー小柄なんだろうけどさっ)。

ステージの立ち位置に来る前に講堂のご本尊に向けて一拝。


一曲目は[I love you]でした。
そういやカウントダウンもI love youだったよね?
やっぱりソロ一発目の曲だからでしょうか。

一曲目というのもあるのか、少々声押さえ気味?
てかちょっと緊張してますか、河村さん(笑)。
低音はやっぱいいよ。
聴いてて安心感がある。
高音は、使うなら使うで、出す時は出してもらいたいね。
低音から高音の移行は大変かもしれないけど、この曲での高音は少し寂しかったぞ。


周りでは手扇子と手拍子の嵐でしたよ。

次は6月に出るアルバム【orange】から。
歌詞を聴く限り[恋する花びら]で間違いないかと。
この曲も中低音がメインで、なかなか良いんではないかと思ったんですけど。
歌詞は可愛らしかったような…でも、結構ぐっとくるようなフレーズもあったような。
まぁまだ世に出てない曲なんであてになりませんけどね。
なんてったって河村さんだし(爆)。
「僕らは桜舞うこの場所で出会ったから〜」とか。
サビはこんな感じで始まってましたよ。
この曲のコーラスのユカリ姐さんがそりゃ可愛くて可愛くて。
河村通り越してユカリ姐さんにロックオンされてました(笑)。

立て続けに[flow]。
ごめん、ぶっちゃけイントロで何の曲か分からんかった(核爆)。
「??…あー」って。
確か手拍子あったよね。
河村くんも手拍子してたさ。

今日は笑顔率高いねー。

MC

「みなさん、元気ですかー?!」
「午前中は雨がぱらついていたということでなんですが、こんな晴れ渡る青空の下で逢える思いませんでした。」
「1310年の歴史ある薬師寺で逢えるとは思いませんでした」
「1曲目のI love youからソロ活動は10年…思い返せばあっという間でしたが、みんなとの大切な場面がつまった、とても内容の濃い10年でした」
「これから日が暮れてくグラデーションの空を楽しんでください」

[誰の為でもなく君に...]
この位置にこの曲も持ってきた、意図は?と問いたくなった;
生で聴くのは初めてだったから、もうちょい後半辺りで聴き入りたかったのが本音。

[Ne]
フルバージョンでした。
間奏でがっちゃんの所行って、なにやらお話してました。
「愛しくて愛しくて負けそう」の部分を客席に振ったり。
でも不発で、ユカリ姐さんのコーラスだけ響いてたり。
最後に投げキッスしてたよ。
周りは「キャー」と。
私は「・・・」と。
いつもの投げキッスとは違ったよね。
何式?(笑)。

[蝶々]
蝶々キタコレ!!
てかほんの数日前に相方と蝶々の話してたのに(笑)。
この一曲で来たかいあったと実感。
でも今回のイベントに合ってる曲だよね。
聴けて嬉しかったー。
歌詞に合わせての仕草も結構あった。
転寝のとか〜、涙ふくマネとか〜。
それが今日で37歳になった男か!?って思うほど可愛くて、どーしようかと。

MC
「僕、10代の頃から趣味でサーフィンをしてまして。週5日は通ってて。」
「子供の頃に比べて随分と汚れてしまった海。
砂もどんどん減って、波も立たなくなった海。
夏が終わるとたくさんのゴミが残されてしまった海。
ラフな生き方っていうか、ちゃらんぽらんな生き方をしてきたけれど、どおしたら自分が通ってきた場所を綺麗に保てるか考えるようになりました」
「この蝶々って曲は10年前の曲なんですけど、この頃から森が消えていくとか…。そんなとこを10年前から考えていたんだなって」
「最近は大人になってきて、それ以外のことも考えるようになりました。社会のこととか。」
「チープな考えかもしれないけど、お寿司屋さんで食べれる魚が3種類しかないのは望ましくないな〜とか」
「海で泳いでる…みたいなことを20年後くらいに歌った時に『昔の下等な人たちは海で泳いだらしいよ、あんな汚いところで』と新人類に言われるのはイヤだな、と」
「今回、薬師寺でやれるってことが一番嬉しいことなんだけど、みんなが来てくれて集まったお金の一部で植林されるとか、寄付出来るのが嬉しいです。みんなありがとう。」
「アーティストはアウトローに生きていくのがカッコイイとさらますが、何も学ばないわけではないし、どんどん大人になってあの頃のあの曲はこんな書いてたんだって思うときもある」
「今ならもっと気持ちを込められるのになぁ、と思う時もあります。聴いてくださいLove is...」

[Love is...]
なんか全っ然印象に残ってない(爆)。
MC通り、丁寧に、気持ち込めて歌ってたんじゃないかなー?(適当だなぁ)。

[Glass]
うち的にこのGlass(特に間奏〜後半にかけて)から河村さんノッテきたんじゃないかと思うんですけど。

前半歌い終わったときにパラパラと拍手が起こってました。
うち的に何に対しての拍手だったのかわからん(爆)。
だってGlassで隆のスイッチ入ったの間奏のフェイク後だもん。

でも、この曲カウントのおかげで聴いたら涙腺緩むんだよね。
歌ってる姿が痛々しいというか…。
「この胸の扉を叩いてほしい」のところで自分の胸んことろ叩いてました。
結構力入ってんじゃないかと。
間奏はサックスメインで。
その間、河村さんはドラムの後ろまで下がり講堂内を見つめてました。
その姿がとても印象深かった。
さっきも書いたけど、今日のスイッチ入り所はフェイク後から。
それまでは、楽しそうに歌ってたし声も出てたけど、歌で震えることはなかったもん。
フェイク後は、河村さん自身かなり激しい動きだったよね。
あ、ちなみに叫んでいる時は、ドラムの台に片足かけてました。


で、そのままの流れで新曲。

この次がね、マジでツボった曲。
アルバムから[夏に降る雪]。
もうね、正直参った。
ソロでこんな曲が聴けちゃうんだって。
どっちかっていうとビヨンよりな曲だな〜と思ったけど。
久しぶりに隆のソロの曲で「カッコイイ」と思った。
隆にはこういう曲が似合う。
曲も、隆の歌声も痛いんだけど、それでこそ、隆の歌声は響くなーと感じた。

泣きそうな表情だったり、何かを耐えてるような笑顔だったり。
その頼りなさがまた良いんだよな〜(おい)。
最後は長いフェイクで、またもおお!っと。
照明もね、カッコよかったんだよ。
寺でそこまでやるかってくらい(笑)。

あ、この曲でジャケット脱いでた(←どーでもいい情報)。

河村さんは歌い終わると、マイク置いてはけていきました。
曲の流れのまま、バンドセッションに。
もちろんYouさんメイン。
終盤のライティングが小さな光が散らばっているようなモノになって物凄く綺麗でした!!
雪をイメージしたのかな?
本人居ないライティングが一番綺麗だったってのもどーよ(笑)。

曲が終わると、河村さん登場。
[Profile]
タイトルコールなかったのですが歌詞に「プロフィール」ってのが入っていたので間違いないと思う。
レコーディングでも一発録りしてそうな曲だなー。
ほのぼの系っていうか、この曲と夏に降る雪が同じアルバムに入っているのが信じられん(爆)。
歌い終わったあとにアヒル口やったーw

MC

「ソロになって10年。今、何をやればいいのか悩んだ時期もあった。」
「そんな時にこの薬師寺でお坊様とお話した時に、自分は10年探しているのは当たり前のことなんだなって思えた。」
この話の時本気で寒くて、あんまり聞いてなかったんだ…。
でも次の話で寒いとか、そんなの言ってられんくなった(爆)。

「次の曲はINORANが書いてくれました!」

えぇええええええ!!??
何だと!?

周りは、歓声というか絶叫でしたw

「さっき携帯に電話がありました。」
耳に携帯当てるフリして、
「『隆ちゃん、おめでとう!ハッピーバースデー!』て。でもその後に、『ところで今どこにいるのー?』と(笑)。」
「『ぇー、おれ今薬師寺ぃ…』(笑)、誕生日は覚えれくれたけど、今日のことは知らなかったみたいですね、INORANも」
いや、知らなかったっていうより、ただ忘れてただけじゃ…。
「デビューして15年くらいたちますが、今でもこうやって誕生日を覚えてくれている、15年変わらない気持ちでいてくれたINORANに感謝します。」
そりゃもう嬉しそうに話してたよ。
なんかさ、河村さんが井上さんにビヨン話を持ち出した時に井上さんがOK出した時の河村さんの顔が思い浮かぶようだったよ。
あん時も嬉しかったんだろうなー。
迷走もいいところだったもんね、あの時期は。

けど、10周年はメンバーみんなだから。
INORANと一緒に活動してるから仕方ないんだろうけどさー。
LUNAメンの名前みんな言ったらウチの中での河村株がちっょとばかり上がったのにw

てか井上話は声のトーン上がってた、絶対(爆)。
この後は河村曰くオフレコ。
この日の井上さんの生存場所を。
知りたい人いましたら連絡ください(笑)。
でもこの話はヲタは知ってるし、なによりもう情報は解禁されてますぜ河村さんよ(爆)。
なので、多数の人は思ったはず。

間 に 合 う の か ? !

INORANも今年ソロ10周年なんで、もし良ければ皆さんINORANの方もよろしくお願いします」
とペコリ。
そして始まったのが[Sunset]という曲。

可愛らしい明るい曲でした。
まるで井上側から見た河村隆一像というか。
てか河村歌いながら、ちょう笑顔。
歌いやすいんだろうね、INO原曲。
最近はビヨンでも歌ってきてたからさ。
まぁこの曲で何が気になったかというと、「井上先生が提供したのは曲だけだよね?」ということ。
あの歌詞まで先生が書いていてたら…色んな意味で怖ぇーし、最強(笑)。
河村だろうね。そうであってほしい。

歌い終わったあとに
INORANに感謝します!どうもありがとう!」
と東の空に向かって手を振ってましたよ。
ちょwwwお前wwwどんだけwwwwww

INORANの曲はツアーに間に合うと思います。この曲で何か考えよう。」

はい?

「別に振りとかじゃなくて…みんなで何か持つとかさ」

そんなにこの曲がお気に入りですか(笑)。

「『通り雨』って歌詞があるからみんなの上に雨ふらすとか…(客席:微妙な反応)、消防法で無理なんだけどね」

おい。
とりあえず、この曲で何かやりたいそうですよ。

次の曲は

「もうすぐ星空かな?」というMCではじまりました。
空には三日月と、その下には金星が。
照明も暗転。

[Timepieces]
この曲はカウントで聴いた時もテレビで流れているの聴いた時もあんまり印象に残らなかった曲なんだよね。
そして今日も対して印象に残ったわけでもなかったという。


「本編最後の曲です・・・Sugar Lady」

こらっ!本編最後なんて言っちゃあいけません!!

[Sugar Lady]
もちろんバーラードの方です。
これが本編かぁ・・・と聴いてたけど、凄い良かった。
声すっごく響いてるし。
なのに。

歌い終わった後、またもや演奏中にはけるんですが、その時に椅子に掛けてあったジャケットを勢い良く肩に引っ掛けて退場していきやがった!!

うわっ!!ダサっ!!と心の中で叫んだのは言うまでもありません。
ゆうじろうかよ〜。

ジャケットくらい置いていけよっ!!

その後はアンコール。


お決まりの「HAPPY BIRTHDAY」が色んなところから聞こえる。
仕方ないか。

照明点いて、河村さん登場。
何か言おうとしたんだけど、小泉さん(ピアノね)とユカリ姐が演奏してくれました。
で、講堂の中から残りのサポメンさんらがケーキを持って登場。
私の位置からは赤いってのと37ってかたちのモノが見えただけでした。

河村さんがローソク吹き消して、ユカリ姐さんから花束を受け取ってました。
Youさんはハンディカメラで様子を映していました。
みんなと握手して、定位置に戻ってきました。

花束を掲げながら
「ありがとう。なんか凄く嬉しい!」(笑顔)
「何だか凄い高いところにいる気分!」(笑顔)
「一瞬だけど、俺って凄いんじゃないかなって思った!」(笑顔)

・・・こんな37歳どーよ。

「これは僕が好きなフェラーリーですね?」

あぁ、なるほど!

だがケーキ撤収(笑)。

「もう行っちゃうの?」

本当に寂しそうに言うな。

「ひっくり返さないでね!・・・たおさないっ!今、本当に危なかった」

必 死 だ な 

ここでYouさんとベースの渡辺さんにインタビュー。

河「Youさんは大阪出身ですけど、Youさんにとって薬師寺はどんなところですか?」
Y 「辛いとき、困ったとき、悲しいとき。小学生の時からそんな時は薬師寺を思い出して元気を出しています。」

河「ウッディさん(渡辺さんね)は神戸出身ですよね?ウッディさんにとってはどんなところですか?」
ウ「僕は大学の教授がこの辺りに住んでいて、良く来ていたんですが、光輝いていましたね」
河「今はどうですか?」
ウ「僕も輝いています!」

「みんな、しゃべるのうまいな〜」と河村さん。
それはあなたが下t(ry

「こんな話の後なんですけど、次はシリアスに入っていきたいんですが・・・」
ここからは建ちゃんのお話。

命を歌ってくれって言われて、命を歌うのはとても難しい、僕自身、死んだことがあるわけじゃないし。
身近な誰かを亡くしたわけじゃない。そんな俺が歌えるのかなって。
だけど、命っていうのは輝いているものなのかなって思うようになって―そんな話をした後にきらめきの向こう。

[きらめきの向こう]
この曲はとてもやさしく歌ってました。
途中、詰まったよね?
その後目頭押さえてたから泣いてるのかと思ったけど・・・。
ただ間違えただけ?
月と星の方向を見て歌っていたのが印象的でした。

MC

「つい最近までレコーディングをしていました」
「久しぶりに、ボイストレーナーの先生に電話したんです」
「自分が迷っている事、悩んでる事いろいろな話をして。これじゃダメだよって。先生も自分と同じ考えを持ってくれていて。」
「ある詩をプレゼントしてもらいました。もしかしたら、この歌詞は・・・みんなにとってはショッキングな歌詞かもしれません」
「・・・過去をやめる」
「再生したい。」
「悪い意味じゃないけど、もう過去の自分は・・・捨てる」
「少年だったころ、ただ突っ走ってきた頃にはもう戻れない。だけど、それは過去を拒否するんじゃなくて。」

言葉尻りとかニュアンスは違うと思いますが、こんな話もしました。
なんかね、「過去を捨てる」っていう言葉よりも「再生したい」っていう河村の言葉のほうが刺さってしまいましたよ。
だって数年前、「このコ、ほんまに歌やめてしまうんじゃないだろうか」って本気で思ってた時期あったし(苦笑)。

でも私は河村さんのタイトルコールで始まった「もう僕は」を聴いて、決して悲観的にならなくていいんじゃないかなって思いました。
この曲を歌うにあたっても、きっと悩んだんじゃないかな?

[もう僕は]
美智子先生の歌詞は最初から重く、それに隆のMCも重なり頭が上手く働かない状態でした。
もう、あなたの愛した少年のままじゃいられないとか、あなたが愛した情景を僕は棄てていく・・・。

でも、最後に、あなたの愛した情熱を携えて歩いていくみたいな歌詞があった。

これで十分だ。

過去を捨てることはとても勇気がいること。
ましてや成功を収めた人がそのアクションを起こすのはとてもパワーのいることだと思う。
この気持ちは、たぶん人より分かるんだ。
今の自分はアクションを起こそうとして起こせていないひとりだから。
この話を2,3年前に聞いてたら、こんな反応じゃなかっただろうけど(苦笑)。
大人になったな、わたしも。

歌は半端なかった!!
隆の気持ちが痛いくらい分かる声というか。
隆の葛藤というか悩みというか心の中の声というか・・・全部見えた気がした。
あの曲聴いて、胸が痛くなった。
SLAVEなら・・・色々と考えちゃうと思う。

だけど、こんな風に前に進もうとしている河村に、やっぱりまだまだ食らいついていきたいって、そう思ったよ。
とにかく!
もうちょっと冷静になって歌詞をじっくり読みたい!!
それからだよ。うん。

はけて、アンコール。
これはすぐに出てきました。

メンバー紹介。

「ドラムス、ふるたたかし!」
「オン、ベース!わたなべひろし!」
「ピアノ、小泉信彦!」
「サックス、YUKARIE」
「ギター、足立祐二
「ギター、嘉多山信
「そして、生まれ変わった河村隆一です」一礼。

近くの人が「Youさんって祐二って言うんだー」って話してるのが聞こえてびっくりした。

「今日は最高です。こんなのに左右されちゃダメなんだけど・・・いつもこんな音だったらいいなって思います(笑)。」
「深い愛、と書いて深愛(しんあい)・・・」

気持ち良さそうに歌ってましたよ。
「もう僕は」との相乗効果で泣きそうになったし。
優しい声だったな。うん。

歌い終わってからなんて言ったっけ?
「今日はどうもありがとう!」かな?

まぁいいや。

「今度のツアーもこのメンバーで回ります!」

そっかー・・・(しょぼん)。

サポメンさんがはけていきます。

「がっちゃ〜ん」
「Youさ〜ん」
「ユカリさ〜ん」
と声をかける河村さん。

3人ともテンション高く手を振る(笑)。

「ここで、薬師寺管主、安田さんをお迎えしたいと思います。」

管主さんとお付のお坊さんが登場。
安田管主に設置されたマイクを河村さんが話しやすい位置に直してました。

管主さんが、忙しい中LIVEに足を運んでありがとうございます的のあいさつをしたあと、

「皆様はうちのご本尊様ではなく、河村隆一如来の信者様ですね」

と仰ったのには吃驚した。
絶対、ウケを狙ってたに違いないんだろーけど、淡々と話すのがまたツボで。
爆笑しちゃったよ。

その、河村さんに誕生プレゼントということで、薬師寺の雑誌とその雑誌に載っている字の色紙、あとはいつまでも健康に・・・と小さなお守りを河村さんにプレゼントしてました。

河村さんからも苗木の奉納がありました。

安田管主がステージを去り、隆ひとりになって最後の挨拶。

「今日は、一緒に歌えたこと、奏でられてことを、嬉しく思います」
「これからも、技に溺れることなく、心に沁みる歌を、歌いたいと思います」

「今日はどうもありがとう!!」

そう言って、手を振って本堂の方へ歩いていき、始めにしたように一拝してからはけていきました。








◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
いや〜、行ってよかったと思うよ。
正直、セトリには不満だらけなんだけど(苦笑)。
まぁFCイベじゃないから仕方ないってことで。
せっかくの野外でお寺で・・・やっぱり、この選曲はもったいないな〜(どっちだ)。
既存曲で嬉しかったのって「蝶々」くらい?
でも蝶々聴けたから良いんだー。
バンドも、もうちょっとどうにかならんかね。
これでツアーか・・・。

始めは軽くっていうか、まぁ軽く歌ってたけど、スイッチ入ってからの河村は良かったな。
今日さ、ほんと笑顔率高かったのよ。
それこそ、バラードとかでもちょっと微笑ってたりして。
でも次の瞬間、物凄く寂しそうな表情してたり・・・。
不安定だなーと思いながら見てたよ。
でも「もう僕は」のMC聞いてなんとなく合点がいったり。

じつは、わたし河村の曲で「この曲カッコイイ!!」とか曲に対してそんな感想を抱いたことがあまりなく(爆)。
「歌詞は良いのにな〜」とか。
いや好きな曲はあるよ?
でもそれは、「この曲歌ってる河村の声すげーから好き」ってのが大半でして。
だからほんとに好きになるのはLIVEで聴いてからなんだよね。
生で聴いてみるまで分からん!!
けどさ、今回「夏に降る雪」聴いてカッコイイと思ったの。
LIVEが初聴きってのも大きいんだろうけどさ。


河村も最後に言ってたけどさ、隆が歌うまいのはもう分かってるんだよね。
だから、技術なんて溺れてほしくなんてない。
声掠れたって、裏返ったって、別にいいんだよね。
ただ心からの声を聞かせてほしい。
セーブなんてかけないでさ。
苦しいなら、苦しい顔すればいいんだよ。
それはかっこ悪いことじゃないんだから。
無理に笑顔を作って歌ってほしいなんて思わない。
でも、隆は本当に良く歌えた時にする笑顔を大好きだからさ。
そんな顔見るのも最近少なくなったなーと思うのは気のせいではないはず。

心に沁みる歌を歌える歌い手は少ないよ。
上手い人はたくさんいるけど。
うちにとって、曲よりも歌が響くのは河村さんだけなんですよ。

だから今日話したこと、きちんと貫いてほしいと思う。

新しく生まれ変わったっていうなら、再生したいっていうんなら、自分の中で答え出して勝手に解釈して満足してちゃダメだよ。
すぐ自己解決しちゃうからね(苦笑)。

踏み出せなかった一歩、もう足枷ないんだから出せるでしょ?

これからまた10年、20年・・・歌い続けていってほしいからね。

あんたはやれば出来るコだ!!(笑)。

見守っていくよ、しつこいくらいね。


最後に、隆一、Happy Birthday!!